市議会議員 岩崎さゆり |
今朝は吉川駅南口で「いきいきレポート 40号」をお配りしました。
若葉が芽吹き日差しも明るく気持ちの良い季節です。
レポートを受け取ってくださる方はそんなに多くはないのですが、通勤・通学等の皆さんにご挨拶し、心の中でエールを送りながら立っています。
今朝は「あなたたちはどういう会?」とご質問を受け、よしかわ市民ネットワークの説明と代理人(市議)の岩崎さゆりを紹介しました。1月の選挙のころから気になっていたそうで、励ましの言葉をいただきました。今日も貴重な出会いに感謝です。
4月12日朝、吉川駅前で「いきいきレポート40号」をお配りしました。
前回39号をお配りしたときは、1月の厳寒の頃でしたが、今回は、桜が散り始めたうららかな4月。駅へ向かわれる皆さんに、ご挨拶しながら配らせていただきました。
今号のトップは3月議会での岩崎さゆりの一般質問から、「次世代へつなぐ農業を目指して」と題し、主に新規就農者の支援について取り上げています。またよしかわ市民ネットワークの会員が取材した、市内の移動販売車の様子なども掲載しています。
2月29日、埼玉県議会議員の辻浩司さんが性的画像をインターネットに投稿し書類送検されたとの報道がありました。辻さんは埼玉県市民ネットワーク(以下埼玉ネット)所属で、出身の越谷市民ネットワーク(以下越谷ネット)にも所属し、身近に感じられる県議だっただけに、よしかわ市民ネットワークとしては、にわかに信じられず大変ショックを受けております。報道に接された方も、困惑やご心配をされていることと思います。
埼玉ネットは、性に関する犯罪は人権に関わる重大な問題と捉えています。辻さんは2月29日に越谷ネットと同時に埼玉ネットを退会しました。軽率な行動で信頼を裏切る形になったことを猛省し、3月1日には議員も辞職しました。大変残念です。
よしかわ市民ネットワークとしては身近な県議を失うことになりましたが、代理人(市議)の岩崎さゆりと共に吉川市の未来がより明るいものになるよう、前を向いて進んでいきたいと考えています。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
よしかわ市民ネットワーク
代表 猪野満里子
2月を迎え、陽射しにも時折り春らしさが感じられます。
田んぼの土も何となくほっこりしてきたような。
市民ネットワークの代理人岩崎さゆり主宰の「ナマズ田んぼ米(まい)の会」の2023年の田植え動画その①をアップします。
安部邦昭氏(都市づくりNPOさいたま理事)がドローンで撮影してくださいました。
3部構成になっています。
2024年1月28日に行われた吉川市議会選挙において、
市民ネットワーク代理人 岩崎さゆりは1355人の方から票をいただき当選することができました。
これからの4年間、市民のみなさんの声をしっかり市政に届けてまいります。
すこやかな笑顔のまちを 💛
2023年3月の吉川市議会で「人・農地プラン」※の進捗状況について一般質問を行いました。
※「人・農地プラン」とは、地域の農業人口の減少による農業の危機的状況に対策をたて、将来の農業の方向性を明確にする「未来の地域農業の設計図」のことです。さらに「人・農地プラン」を基に10年後の地域の農地利用のビジョンを示す「地域計画」を2025年3月までに作成することが求められています。
市の産業推進部長から
●旭地区では、耕作者の51%が70歳以上で、後継者がいない方が48%となっており、農業者の高齢化、後継者の減少などにより今後、農地を個人で管理するのが大変難しい状況である。
●個人耕作が多い地域でも、10年後には後継者がいなくなる可能性がある。農地の耕作を委託されている受託者が中心となり、農地の集積・集約化に向けて継続的な話し合いが必要。
●今後「地域計画」は国が示す手順に従い計画作成に必要な手続きを行っていく。
等の答弁がありました。
吉川市は約30%が田んぼで、近隣5市1町の中でも群を抜いています。日本の食料自給率が低下する中で、食の自給や地産地消が見直されています。農業は食糧安全保障の要です。
田んぼにはお米を作るだけでなく、洪水を防ぐ機能や多様な生き物を育て豊かな生態系を保つ働きもあります。田んぼの恩恵や多面的機能についても市民の皆さんに周知し、吉川市の農業の課題を農業従事者と市民が共有していくことが大切です。
2023年9月の市議会で「気候危機対策」について一般質問を行いました。
世界の7月の気温は観測史上過去最高になり、温暖化を超え「沸騰化」という警告さえ出てきました。国は「適応策」として温暖化を含む気候変動による悪影響をできるだけ避けるための対策(ハザードマップなどの作成、熱中症警報システムなど)を行っています。2023年4月、市の環境課内に設置された「気候変動適応センター」について質問しました。
市の答弁では
●令和5年4月、埼玉県と協働による吉川市気候変動適応センターを設置。気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理、分析及び提供並びに技術的助言を行う拠点として位置づけられている。
●令和5年の主な取り組みとしては、熱中症対策に有効な日傘の活用の促進や、県主催のフォトキャンペーン「ひんやり涼し~い 冷やしてさいたま」で市のクールスポットの紹介を行った。
●今後も主にホームページやSNSでの情報発信により、気候変動適応に関する情報の周知、啓発に取り組んでいく。
ということでした。
引き続き、市として適応策とその情報発信をすすめていただくとともに、気候変動の緩和策についても積極的に取り組まれることを要望しました。気候変動の緩和策とは、温暖化の原因である温室効果ガスの排出量を下げる対策、省エネの推進、再生可能エネルギー利用等の推進などになります。
気候変動により地球環境が危機的な今、未来を担うこども達に健やかな自然環境を残し、持続可能な循環型社会 にしていくことが私たち大人の使命だと思います。
2023年の9月議会の一般質問で「こどもまんなか応援サポーター」宣言を取り上げました。
埼玉県は2023年6月に、近隣の5市1町のなかでは、越谷市、草加市、三郷市、八潮市が宣言を行っています。
市の答弁では
●市では、産前・産後ヘルプサービス事業やファミリーサポートセンター事業、ホームスタート事業など、妊娠から出産、その後の子育て支援まで、切れ目が出ないよう各種事業展開を図ってきています。
このほかに、ひとり親家庭との直接的な交流事業、
子どもの貧困対策をメインテーマとした子ども未来応援集会の開催、
社会福祉協議会とタイアップして県内では初めてとなる大学受験料のサポートを行うチャレンジ応援事業などを今年度からスタートさせるなど、この宣言の趣旨である子どもたちを応援するための様々な事業、取り組みを展開しています。
●「こどもまんなか応援サポーター」宣言については、その趣旨は理解していますが、現時点において予定はしていません。
ということでした。
宣言をすることで、市が行っている妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援や、地域全体で子育て世帯を支える取組等について、市民の皆さんが知る機会が増え、応援する気持ちを共有できます。市内外へのアピールにもつながります。宣言について前向きに検討されることを要望しました。
2023年の6月議会で「学校給食の地産地消について」一般質問を行いました。
学校給食の地産地消の取組状況について伺いました。
市によると
お米(コシヒカリ)は100%吉川産を使用。学校給食の吉川産野菜の使用率は(米含めず)19.86%(令和4年度 重量比)。4年前の17.4%に比べて数%上がっています。
吉川産野菜は11品目。
使用頻度の高い小松菜は85%以上、レタス、ブロッコリー、オクラ、バジルは 100%となっています。
また、吉川産の献立は月に10日程度、全体では半数以上の日で、吉川産野菜を使用しています。
今後は是非、吉川産の有機野菜の使用に取り組んで欲しいです。
学校給食での有機農産物の利用は、流通・販売ルートの確保、有機農業経営の安定化、そして何よりも、子ども達の健やかな成長につながります。
吉川にお住まいの方たちに「吉川の好きなところ」を尋ねると、いくつかの答えのなかに必ず「田んぼ」が出てきます。
吉川の総面積の約三分の一が田んぼです。吉川の農業を支えるには、持続的に消費する仕組みが必要です。そのひとつとして、地元の農産物を給食に取り入れることがあります。新鮮で安全な地元の農産物は、子どもたちのすこやかな育ちを促し、味覚を育てます。吉川産の農産物を消費する仕組みをつくりブランド化を図ります。
よしかわ市民ネットワークの代理人岩崎さゆりは、農家に生まれ、オーガニック農業に従事した経験もあります。私たちは岩崎さゆりとともに、次世代につなぐ農業に取り組みます。
“高齢のため買い物に行きにくい”と感じている方が増えています。
かねてから要望の高かった、食品や日用品などの移動販売が新年1月から市内で開始されました。
吉川市社会福祉協議会(以下「社協」)のフェイスブックによると
昨年12月に社協とウエルシア薬局(株)の間で『支え合いによる地域づくり等に関する連携協定』が締結され、2024年1月10(水)からウエルシア薬局の吉川市内での移動販売が開始される運びとなったそうです。
移動販売は、高齢者などの買い物の課題の解決だけでなく、世代や分野を超えた交流・地域コミュニティーの活性化が期待でき、“地域共生社会の実現”を目指すものとして位置付けられています。
今後、利用者の皆さんの意見を反映しながら、このような仕組みが大きく育っていくことを願っています。
移動販売スケジュールチラシ (社協ホームページより)
2024年1月1日16時40分ごろ発生した能登半島地震で被害を受けられたすべての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。救助・支援活動にご尽力されている皆様には、くれぐれも安全に留意され、ご活躍されることをお祈り申し上げます。
市議会議員 岩崎さゆり