2024年1月26日金曜日

❖岩崎さゆりの議会活動 気候危機対策

 2023年9月の市議会で「気候危機対策」について一般質問を行いました。

世界の7月の気温は観測史上過去最高になり、温暖化を超え「沸騰化」という警告さえ出てきました。国は「適応策」として温暖化を含む気候変動による悪影響をできるだけ避けるための対策(ハザードマップなどの作成、熱中症警報システムなど)を行っています。2023年4月、市の環境課内に設置された「気候変動適応センター」について質問しました。

市の答弁では

●令和5年4月、埼玉県と協働による吉川市気候変動適応センターを設置。気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理、分析及び提供並びに技術的助言を行う拠点として位置づけられている。

●令和5年の主な取り組みとしては、熱中症対策に有効な日傘の活用の促進や、県主催のフォトキャンペーン「ひんやり涼し~い 冷やしてさいたま」で市のクールスポットの紹介を行った。

●今後も主にホームページやSNSでの情報発信により、気候変動適応に関する情報の周知、啓発に取り組んでいく。

ということでした。

引き続き、市として適応策とその情報発信をすすめていただくとともに、気候変動の緩和策についても積極的に取り組まれることを要望しました。気候変動の緩和策とは、温暖化の原因である温室効果ガスの排出量を下げる対策、省エネの推進、再生可能エネルギー利用等の推進などになります。

気候変動により地球環境が危機的な今、未来を担うこども達に健やかな自然環境を残し、持続可能な循環型社会 にしていくことが私たち大人の使命だと思います。


よしかわ市民ネットワーク代理人

  市議会議員 岩崎さゆり