2022年10月12日水曜日

予算要望書

 105日 吉川市に予算要望書を提出しました。

                 予算要望書 こちらをクリック


    

2022年10月7日金曜日

生活介護施設「のらのら」見学

 以前お邪魔した「放課後等デイサービスtekuteku」の卒業生たちが無農薬野菜を作り始めたと聞き、お邪魔しました。


伺ったのは「NPO法人あおいはる」が運営する多機能施設<Hand-onファーム>という大きな一軒家で、以前の場所から引っ越した「放課後等デイサービスtekuteku」と、生活介護「のらのら」の二つの施設が同居していました。tekutekuの卒業後の居場所・働く場として20224月に「のらのら」を開設。野良仕事をする畑はきよみ野にあるそうです。雨の日の作業も考え、大きなビニールハウスに野菜の水耕栽培の施設も作られていました。

 

種から無農薬で野菜を育て、その素材で総菜を作り、近隣のお年寄りに販売する予定とのことで。地域と繋がり地域で共に生きていくための実践の形が、着々と作られています。

大きな一軒家は、敢えて空き家を改修したもので、人と同じく家もその地域で生き続けられる方法を選ばれていました。しかも自己資金というから驚きです。

仕事以外にも、マッサージや音楽活動を通した心と体のケアも行われているそうです。

二つの拠点が同じ建物にあることで、「tekuteku」の子どもたちは小さい頃から「のらのら」でカッコよく働く先輩を見て育つことができ、働くことの意義や覚悟を身に着けていくそうです。単に使われて働くのではなく、人から喜ばれ、自活できるというゴールが見えることは、確かに大きな励みになります。

 既存のサービスをいくつも組み合わせながら“人として共に生きている意義を感じられる支援”の形を作り、さらに進めるために提案も続けている代表の靏さん。なかなか進まないことはあっても、その中で出来ることを探しながら動いているとのこと。

子どもたちを支援し続けていくうちに見えてくる制度の不備が沢山ある。でも、その仕組みづくりに走り過ぎると、現場と離れてしまうこともある。子どもたちに寄り添い、社会から見えづらい障がいを持つ人の存在にも光を当て、無関心を減らすことで社会を変えていきたいという靏さんの言葉が、深く胸に刺さりました。

2022年5月2日月曜日

ご案内「ナマズの生態について学ぼう!」

 

吉川でチャレンジし隊さんの企画に賛同し、お知らせします。

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吉川の財産である水田や水辺の生態系を大切にしていきたいと考えています。今回は、吉川市のシンボルであるナマズに着目しました。

ナマズは水生動物の頂点!ナマズが居ることは豊かな生態系が残っている証です。一緒に楽しく学びませんか?

 

ナマズの生態について学ぼう!

日時:①57日(土)、②514日(土) 

     どちらかをお選びください。(内容は同じです)

  17:0018:00 座学「ナマズってどんな生き物?」

  18:0019:00 見学 ナマズの産卵場所(産卵に出会えたらラッキー)

  19:0019:30  振り返り

場所:中央公民館

定員:15

参加費:大人300

申し込み先:吉川でチャレンジし隊 taichijibikiofficial@gmail.com  

 

2022年5月1日日曜日

汚水からバイオガス発電!Co2削減へ!

 汚水からバイオガス発電!Co2削減へ!


2月3日(木)埼玉県市民ネットワークのメンバーと中川水循環センター汚泥消化施設の見学に行きました。


中川水循環センターは、北は幸手市、西は伊奈町から15市町の下水を三郷市まで運び処理する埼玉県の施設です。下水を微生物によって分解し、沈殿した汚泥を焼却、分離してきれいになった水を中川に放流しています。

そこに令和3年に汚泥消化施設が完成し、濃縮により焼却する汚泥を6割まで減らし、12,400t/年分のCo2を削減。さらに、汚泥消化施設は、微生物の働きで汚泥中の有機物を分解しバイオガスを発生させるので、それにより925万kWhが発電され、その熱で焼却することで4600t/年のCo2が削減可能とのこと。さらに余剰の電力は再生可能エネルギーとして電力事業者に売却されるそうです。

Co2削減は待ったなしの状態。埼玉県の施設からの温室効果ガスは下水道局が約6割を占め、省エネ・創エネに向け更なる削減が必要なようです。

三郷ジャンクションの脇にある広大な施設は誰でも見学ができるそうです。タンクに登るとジャンクションも見え、なかなか見応えがありますよ。


よしかわ市民ネットワーク代理人

  市議会議員 岩崎さゆり