2020年10月20日火曜日

連続講座「食と農とまちづくり」

zoom & 会場 ハイブリッド学習会

「食と農とまちづくり」 の連続講座

 

「食べること」、「食べ物をつくること」、これは人間の基本的な営みです。この基本を大切にすることは、私たちの体、地球を大切にすることに繋がります。しかし今、グローバリゼーションな世界の中で、この「食べること」と「食べ物をつくること」が蔑ろにされています。グローバルな課題をかみしめながら、地域から見直すことで、自分たちの街をよりよくつくることに繋がります。

講座でも参加できます。毎回本会場は定員27名。ZOOMは定員100人です。


10月 千葉県いすみ市 農林課農政班

1029()13301500 @吉川市民交流センター おあしす ミーティングルーム4

 いすみ市では学校給食に有機米100%を使うことを決めました。また、有機やさいの使用も増やしています。誰が、どのような視点で、そのような取り組みを目指すことになったのか。その決定の過程や、有機米導入による効果などをお聞きしたいと思います。

 

 

11月 印鑰智哉(いんやくともや) 講演会1

 1111日(水)14001600 @吉川市民交流センター おあしす ミーティングルーム4

印鑰さんのプロフィール:アジア太平洋資料センター(PARC)ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)、グリーンピースを経て、フリーの立場で世界の食と農の問題を斬っています。

種・ゲノム・遺伝子組み換えなど、食と農について2日間に渡ってお話しいただきます。

 

 

12月 印鑰智哉(いんやくともや) 講演会2

129日(水)14001600 @吉川市民交流センター おあしす ミーティングルーム4

 

 

1月 吉川市の農業の未来図 (予定)

  128日(木)13301500 @吉川市民交流センター おあしす ミーティングルーム4(予定)

この春、千葉大学園芸学部より、吉川市の農業に対する提言書をいただきました。首都圏25キロに位置する吉川市のポテンシャルをプロはどのように見ているのか。吉川市の農業の概要と合せ、お聞きしてみたいと思います。


 主催:よしかわ市民ネットワーク  080-4902-0284

                   yoshikawa.shimin.net@gmail.com

           お申込みいただいた方に当日のアドレスをお送りします(^_-)-

     

 

 

 

 

2020年9月26日土曜日

「みんな食堂 たんぽぽ」さん訪問!

2020823日日曜日、栄小の北側にある『みんな食堂 たんぽぽ』さんに伺いました。

今日はタピオカ祭り!

その日は『タピオカ祭り』日曜日の昼下がり、楽しいお愉しみ企画の準備中でした。コロナ禍で外食もままならない中、家族そろって外食気分を味わってもらおうと3種類のタピオカのメニュー表まで用意されていました。それも無料! さらに、IKEAさん等から頂いたという「雑貨セット」と「お家で茹でるタピオカセット」のお土産付き! 好きなグッズを選んで縁日気分を味わえる楽しい企画でした。

あらかた準備を終えた『たんぽぽ』代表の伊東さんにお話を伺いました。


誰にでも! たんぽぽの綿毛のように拡がることを願って!

子どもの貧困をなくそう!と「子ども食堂」の動きが各地で広まる中、20197月に『みんな食堂 たんぽぽ』は設立されました。「子ども食堂をやりたい!」と考えた3人が思い切って設立を決め、会員を募り、月1回会議を開き運営しているそうです。現在正会員約20人、賛助会員約100人、そして約50人の登録ボランティア。ボランティアは調理以外でも家庭菜園で作った野菜を届けてくれる人、何か手伝いたいと時間を作ってくれる人など様々。今年度からは利用する人も一緒に食糧確保のための菜園も手掛けているとのことでした。係わる人は小学生から高齢の方まで幅広く、「50年は持続可能!」と胸を張る伊東さん。とても頼もしく感じました。


 

コロナ禍で“和気あいあいの会食”から“お弁当配布”へ


地域のつながりをつくるため、会員から無償で提供してもらっている一軒家で、土曜日17時から19時の間に50人くらいに毎週食事を提供してきました。2名のプロの料理人もスタッフとして腕を振るっているので、「何といっても美味しさが自慢」とのこと。14時から4人くらいで準備を始め、8~10人で入れ替わりながらきりもりしているとのことでした。

残念ながら、コロナの影響で会食は難しくなり、今は3密を避けるために予約を受けながら、同じ時間帯で約60人分のお弁当を配っているそうです。


 食事もお弁当も無料。そして使い切れなかった野菜や企業からの寄付物品のお土産まで付くこともあるとのこと。野菜や肉は定期的に寄付があり、その他は会費や寄付金、コロナ発生後は、社会福祉協議会関連や子ども食堂を支援する団体(むすびえ)からの助成金の割合が大きくなっているそうです。そうはいっても何が寄付されるのかわからない中、“頂いた善意の食材は美味しく使い切る”為に、知恵を絞っているようでした。 

コロナ禍で臨時フードパントリーも

 コロナ禍で給食やレストランなどで食材の需要が減ったため、思わぬ大型の寄付もあり、4月から7月は月に2回、食材を配布する臨時フードパントリーも行ったそうです。

今回使ったタピオカも、物流が止まり冷凍倉庫にあったものが埼玉県子ども食堂ネットワークに寄付されたものでした。でも、「寄付するよ!」と言われても、運ばれてくるわけではなく、あまりに大量だったり、大きな塊の冷凍品だったりと思わぬ難題がいくつもあったようです。でも、寄付された物資は、吉川青年会議所で開いている『よつば食堂』の方々が中心となって、市内まで運んでくれているのだそうです。市内の子ども食堂がいつも上手く連携して動いているようです。 

コロナ禍もやり続けて見えてきたもの

 始めたころは認知度も低く、ご近所の気軽な食事会のような感じだった『みんな食堂 たんぽぽ』。コロナ禍で大変な状況の人が増え、提供しているその一食が、命を繋ぐ食として大きな意味を持つようになってきたと感じるそうです。 

常設のフードパントリーをやりたい!

 フードパントリーとは、生活に困っている人に食料を無料で配布するための拠点で、企業等から寄付された大量の食糧を集めておくフードバンクから食料を運び、必要な人に配るという仕組みですが、そうした必要性も大きくなってきたようでした。

「7人に一人の子どもが貧困」と言われながらも、見えづらかったその実態。しかし、このコロナ禍で格差はますます広がり、誰もが先行きに不安を抱える今、少しずつでも助け合える仕組みが本当に必要で、『みんな食堂たんぽぽ』の取り組みは大きな受け皿の一つだと感じました。自己責任、自助努力ではなく、必要な時は助けて!と言える社会こそが豊かな社会なのではないでしょうか。時間的、体力的には大変そうな活動を“みんなで楽しく”続けている伊東さん始めスタッフの皆さんを見て、ホッとできる暖かさを感じました。(I 

☆ 予約等 お問い合わせ ☆

090-9844-3662(伊東さん)