2024年7月29日月曜日

田んぼの生き物観察会

  7月27日(土)7:30より、吉川市川藤で、なまず田んぼ米(まい)の会主催による「田んぼの生き物観察会」が開催されました。

 最初に、埼玉県景観アドバイザーの安部邦昭先生の説明を受け、それぞれが玉網を持って田んぼや用水で小さな生き物たちを探しました。水辺ではカエルやオタマジャクシ、ヤゴやイトトンボのヤゴ、タニシ、ドジョウの稚魚などが見られ、稲の葉の間にはカマキリがいました。トンボも飛んでいました。一見すると、稲がそよいでいるだけに見えるのに、たくさんの小さな生き物たちが暮らしていることがわかりました。採集した生き物たちをそっと観察用の容器に入れました。

 思い思いに観察を行った後は、テントに集まって、安部先生の解説とお話を伺いました。採集した生き物の解説の他にもアキアカネ(赤とんぼ)の渡り(長距離移動)の話や、カエルの種による手足の吸盤の違いについてなど、興味深いお話も聞くことができました。採集した生き物たちを田んぼに返し、「元気に育ってね」とあいさつしました。



2024年7月22日月曜日

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記事  子どもたちの健やかな心と体の成長のために

    3年目の「なまずナイト」

    他


2024年7月5日金曜日

なまずナイト2日目

  5月12日午後5時「吉川でチャレンジし隊」主催による『なまずナイト』第2日目が開催されました。1 日目の4月29日は観察のみでしたが、この日は講座と観察が行われました。講師は大学院で農地の魚類生態系を研究してきた吉川愛いっぱいの地引氏。今年は社会人になって忙しい中での企画でした。

 講座の後は野外観察へ。ナマズやザリガニ、ホウネンエビの稚魚などが観察できましたが、去年に比べて少なかったです。 観察後、講師は「発見できなかったことも一つの成果で、どんな状況が揃うと産卵するのかということを知る手がかりになる」と解説されました。単純に一喜一憂するのではなく、継続して観察し、そこから発見・解明していくことが大切と気づかされました。

 来年はどんな出会いがあるか楽しみです。

地主さんの許可を頂いて活動しています


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