4月29日午後6時「吉川でチャレンジし隊」主催による『なまずナイト』第1日目が開催されました。
産卵時期を迎えたナマズ(雄雌)が中川から用水を伝い田んぼへと、安全な産卵場所を求めてやってくるという説明と、畔を歩くときの注意事項(畔の土手を絶対に崩さない等)を確認して、いざ出発。事前に田んぼの所有者さんの了解を得ているという目的の田んぼへと向かいました。
目当ての田んぼに到着。前日の調査では、なまずが水路にいたそうですが、今日はなまずの姿が見えません。みんなで周囲を観察しながら田んぼで日が暮れていくのを待ちました。
しばらく待ってもなまずは現れず、まわりの田んぼを観察をしながら帰途につきました。田んぼの脇の水路で40㎝程の鯉を見ました。夕闇が迫るにつれてカエルの声が大きくなっていきます。
今回は、なまずの産卵は見られませんでしたが、どんな場所で産卵するのかを知ることができました。次の5月12日の観察では稚魚が見られるかも、ということでした。
追記:この日の夜遅く、再び田んぼを見に行った参加者の方から、「産卵が見られた!」という情報をいただきました。ステキですね💛
中央公民館前集合 |
なまずを待つ夕暮れ |